【作業効率爆上げ】ネイルマシーンの使い方|何ができる?|うまくいくコツを解説!

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ちょこもち

こんにちは、セルフジェルネイル歴10年のちょこもちです
今回のテーマはネイルマシーンについてです

ネイルマシーンといえば、サロンでプロの方が使うイメージですよね。

しかし最近では、セルフネイラーさん達も使っている方がたくさんいるんじゃないでしょうか?

この記事で解決できるお悩み

  • ネイルマシーンで何ができるかわからない
  • これからネイルマシーンを使いたい
  • 使っているけどうまく使いこなせない

ネイルマシーンの使い方が上達し、作業が劇的に爆速化します

気になる方はぜひ最後までお付き合いください。

はじめに、ネイルマシーンとはどんなものなのかを説明しましょう。

目次

ネイルマシーンとは

ネイルマシーンの画像です

ネイルマシーンはジェルネイルをオフする際に削り落としたり、ネイルケアの際に角質を除去するのに使うドリルみたいな機械です。

ネイルサロンに行く方はネイリストさんが使うところを見たことがあると思います。

価格について

最近はセルフ用のネイルマシーンの種類が豊富で、価格は3,000〜20,000円ほど。

プロ用となると60,000円以上の高額商品もあります。

セルフ用とプロ用の大きな違いは以下の3つです。

回転数

回転数が少ないものは削るのに時間がかかります。

安定感

安定感のあるものは振動が伝わりにくく、長時間使用しても疲れないという利点があります。

耐久性

プロ用はたくさんのお客さんに施術できるように耐久性が高いです。

回転数について

ネイルマシーンには回転数というのがあります。

商品の詳細を見てみると↓のような数字が書かれていますよね。

ちなみにセルフ用とプロ用の回転数の違いは

セルフ用

3,000〜20,000rpm

プロ用

3,000〜35,000rpm

大体このくらいです。

ちょこもち

rpm」は回転数/分を表す単位です

数字が大きいほど、削るスピードが速くなります。

次は、セルフネイラーの私たちはどんなマシーンを選べば良いのかを解説しましょう。

ネイルマシーンの選び方

もちろん予算があればプロ用を購入するのも良いと思います。

しかし、セルフネイルで月に1〜2回程度しか使用しないのに6万円以上もかけるのは流石にちょっと抵抗がありますよね。

ネイルマシーン選びの際に失敗しない為のポイントは以下の4つです。

マシーン選びの4つのポイント

  1. 最大回転数が10,000rpm以上のもの
    • 10,000rpm以下だとファイルで削った方が早い可能性も。
    • 初心者さんはあまり速く削れるのも危険なので、まずはセルフ用から試してみて、慣れたらプロ用を購入するのがオススメです。
  2. 回転数の調整が無段階切り替えのもの
    • 回転の速さを微調整できるのでオススメ!
  3. 価格が10,000円以上のもの
    • 予算があれば10,000円以上のアイテムの方が耐久性の面で安心です。
  4. 正逆回転に対応したもの
    • 両手で使用するなら回転の向きを変えられるものが必須!

これらを意識して選んでみましょう。

ちなみに私が持っているものは

3,000〜20,000rpm

定価で15,000円程でした。

これで問題なく削れています。

価格や選び方などの基本情報がわかったところで、ネイルマシーンで何ができるのかを解説していきましょう。

追記:SHEINで新しくマシン購入してみました。
クーポン使用で2千円台。
安すぎ!しかもめっちゃ快適に使えて大満足しています。
セルフネイラーさんには激推しです!

ちょこもち

購入したのは↓これ!

ネイルドリルネイルファイル、35000Rpmグレー電気ネイルドリルマシンキット充電式ポータブル1つのネイルドリルビット付き速度調整可能アクリルジェルネイルマニキュアペディキュア家庭用

2024/1/13現在、上記アイテムが完売していたので、おそらく同じ仕様であろう商品のリンクを載せておきます↓

電動ネイルドリル ピンク色 セット 35,000rpm 充電式 電動マニキュアペン

ネイルマシーンは何ができる?

ネイルマシーンの画像です
ネイルマシーンでできること
  • 甘皮処理
  • サンディング
  • ジェルオフ

つまり、プレパレーション(下準備)とジェルオフがこれ1つでできちゃうわけですね。

持っていると時短になり、とても便利。

ただし、使い方を間違えるとケガのもとになり、非常に危険なので扱いには十分注意が必要です。

ネイルマシーンの使い方

ここでは、ネイルマシーンの使い方を解説します。

ビットの使い分け

ネイルマシーンはビットという先端のアタッチメント部分を、用途によって付け替えて使用します。

ビットには種類や形がさまざま。
主なものは以下に挙げるものです。

甘皮除去ビット
甘皮除去ビットの写真です
キューティクルジルコニアビット

甘皮処理するためのビットです。
細長い形をしていて、爪のサイドや根元のスキマ(ネイルポケット)のルースキューティクルが取れます。
要するにメタルプッシャーの役目ですね!

サンディングバンド
サンディングバンドの写真です
サンディングバンド

ネイルファイルやスポンジバッファーの代わりになる爪ヤスリ。
用途によって目の粗さ(グリッド数=G)を変えて使います。
数字が小さいほど目が粗くなります。
使い分けの目安は以下を参考にしてください。

  • 80〜150G オフ用
  • 180〜240G サンディング用
  • 1000G〜4000G 爪みがき
オフ用ビット

ジェルオフをする時に使います。
材質によって耐久性が異なります。

  • セラミックビット
    軽くて使いやすく耐久性もあり
    放熱性に優れている
    個人的にはソフトジェルのオフならこれでOK
  • ゴールドビット 
    少々重めだけど安定感があります
    目詰まりを起こしやすい気がする(私の持っているものだけかもしれませんが)
    ちょっと熱くなりやすいかも…
  • オーロラビット
    ハードジェルなどの強度のあるものをすばやく削れるスグレモノ
    放熱性も優れている
ちょこもち

ビット選びのコツは、逆回転にも対応した
両刃タイプを選びましょう
そうすれば両手ともスムーズに削れます

基本の操作方法

ネイルマシーンの操作は以下の3つだけです。

  • 電源のオン・オフ
  • 回転の方向(正逆回転)の設定
  • 回転数(スピード)の調整

回転の方向と回転数を用途に合わせて調整して使います。

回転の方向について

マシーンの回転方向はF(フォワード)R(リバース)があります。

F(フォワード)

右回転・時計回り

R(リバース)

左回転・反時計回り

セルフの場合

左手のオフ

F(時計回り・正回転)

右手のオフ

R(反時計回り・逆回転)

に設定しましょう。

ものによってはFとRの記載がない場合があります。

そんな時はスイッチオンしたら、必ず回転数を低速にして軽く爪に当てて進めてみます。

抵抗を感じたら正解、進行方向にギュンと進むようなら逆ということになります。

確認したらシールやマステなどで印をつけると忘れずに済みますね。

回転方向を間違えるとうまく削れません。

おまけに一気に爪の上を飛び出して皮膚を傷つけ、流血する恐れがあります。

回転数の調整

回転方向を正しく設定できたら、次は回転数です。

オフの際の回転数は最初は高速回転でOK。

なぜならトップやカラーなどで厚みがあり、自爪を傷つける心配が少ないからです。
時短にもなります。

高速が不安な方は無理をせず、低速から徐々に回転数を上げて様子を見ましょう。

「あまり削れないな…」と感じたら高速に切り替えましょう。

あらかた削れたら、回転数を下げて微調整していきましょう。

ルースキューティクルの処理には低〜中速をオススメします。

自爪に直接当てるので、削り過ぎると危険だからです。

大事なのはケガをしないことです。

ゆっくり慎重におこないましょう。

ネイルマシーンを使う時のコツ

ネイルマシーンの回転方向を説明するための画像です

ネイルマシーンを使いこなすには少々コツがいります。
特に重要なのは回転の方向です。

必ず進む方向に対して、逆回転にして下さい。
車で言うならギアをバックに入れた状態で前進する感じです(伝われっ)
でないと勢いよく指を削ってしまいます!

力は入れないこと。

はじめは触れるか触れないか位で少しずつ削りましょう。

利き手をマシーンで削るのは難しいです。
はじめは利き手だけファイルで削るなどして、十分に慣れてからおこないましょう。

プレパレーションをしてみよう

STEP
甘皮処理

甘皮除去ビットをセットして、爪の根元やサイドを中心にやさしくルースキューティクルを落としていきます。

甘皮除去ビットがない方は、次のサンディングでもある程度処理できます。

気になる部分はメタルプッシャーやセラミックプッシャーを使って除去しましょう。

STEP
サンディング

サンディングバンドをセットします。
ここでは180〜240Gのものを使います。
全体的に軽く当てて削ります

ポイントは回転数を下げること。速いと削りすぎてしまいます。
一番低速から、徐々に自分のやりやすい回転数へ上げていくといいですよ。

何度も言いますが圧をかけないでください!ケガをしてしまいます。

STEP
形を整える

慣れてきたらマシーンで形を整える人もいるようですが、オススメしません!
あっという間に削りすぎてせっかく伸ばした爪がなくなります(笑)
ここはエメリーボードやネイルファイルを使って整えましょう。

STEP
ダストを取る

爪の上のゴミを取り除きましょう。
ゴミが残っているとジェルがきれいにのらないので、丁寧に取ってください。

プレパレーションはこれで終わりです。
次はオフのやり方を解説します。

ジェルオフをしてみよう

ジェルネイルのオフをしている画像です

ネイルファイルでジェルオフをするのは結構大変な作業ですよね…
ネイルマシーンを使えば簡単&時短でオフできます。
ただし、使い方がとても重要なのでしっかりコツを掴みましょう!

マシンオフの手順

STEP
マシンのスイッチをオン
STEP
回転の方向を決める

左手をオフする場合は回転方向をF(時計回り)に設定する。
右手をオフする場合は回転方向をR(反時計回り)に設定する。

STEP
回転数を設定する

慣れていない方は中速くらいから。
慣れている、時短したい方は高速にしましょう。

STEP
真ん中から削る

マシンを軽く当てて、根元から爪先へ向かって削る

STEP
キューティクルラインを削る
STEP
サイドを削る
STEP
全体にカラージェルまで削り落とす
STEP
アセトンを巻いてオフする

ジェルオフに関してはこちらの記事で詳しく解説しています↓

基本のオフ手順に沿ってオフしてください。

マシンオフの動画はこちらをご覧ください。

マシンオフの動画

これでジェルオフ完了です。
力加減がとても大事なので、何度も練習して慣れていきましょう。

失敗しないための4つのポイント

力加減に注意!

強く押し付けると削りすぎたり、熱く感じたりします。
慣れてきたら多少圧をかけて削れますが、初めのうちは優しく削ってください。
うまく削れない場合は回転方向が間違っているか、回転数が足りないかもしれません。

一カ所で止めない!

同じところで止まっているとどんどん削れて自爪を掘ってしまい、とても危険です!
触れる時は常に動かしてくださいね。

怖いと感じる方へ

回転数を下げましょう。
一番低速にすれば大怪我することはありません。
まずは使い方に慣れることが大事!
慣れたら少しずつ速度をあげてみましょう。

支えが大事!

支えがない状態でマシンを動かすのはブレブレになって非常に危険です。

  • 両肘をテーブルにつく
  • マシンを持つ手をもう一方の手で支える

など、必ずどこかで支えた状態でおこなってください!

まとめ

今回は「ネイルマシーンで何ができる?」「プレパレーションのやり方」「ジェルオフのやり方」について解説してきました。
大切なことは以下の3つ。

  1. 進行方向とは逆回転にするべし!
  2. はじめは軽く!少しずつ圧をかけるべし!
  3. 聞き手のオフは慣れるまでファイルで落とすべし!

はじめは怖いかもしれませんが、慣れると手放せなくなるほど簡単&時短になりますので、ぜひ使い方をマスターしてみましょう。

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この記事を書いた人

病院の受付の人歴18年のアラフォー女子です。

10年ほど前からジェルネイルの魅力に惹かれ、セルフジェルネイルのイロハを猛勉強しました。

主にオフィスネイル系のデザインが得意。
セルフジェルネイラーさんを全力でサポートするべく当ブログを立ち上げました。
このブログを読んでくれた方がジェルネイルを完全攻略できるように努力していきますので、ぜひゆっくりとご覧ください。

趣味:美容、コスメ、ジェルネイル、マンガ、ゲーム、文房具集め、イラスト、旅行etc
資格:メディカルクラーク、医事オペレータ、登録販売者、WEBライター検定3級

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