こんにちは、ちょこもち(@ainoon_tea)です。
シリーズ全5回でお送りする
「100均だけで始めるジェルネイル講座」
第4回「アートをしてみよう」編です。
「前回までの記事をまだ見てないよ」という方はこちらをどうぞ↓
年末をキレイなネイルで過ごすべく、実践編最終章です!
今回はネイルアートの基本、パーツの付け方について解説していきます。
なかでも一際キラキラと輝くストーンは、指先を宝石みたいにしてくれます。
ひとつ輝きがあるだけでもパッと華やかになり、テンションが上がりますよね!
やり方を覚えてしまえばどんなパーツにも応用できますので、ぜひマスターしてくださいね。
まずは今回の講座の流れを整理しましょう。
100均だけで始めるジェルネイル講座の流れ
シリーズ全5回の内容はこちら↓
- 道具を揃えよう
- 下準備をしよう
- ジェルを塗ってみよう ワンカラー
- アートをしてみよう パーツの付け方 ←今ココ
- ジェルオフしてみよう
では次に、この講座でできるようになるデザインのご紹介です。
目標のデザインはこれ!
目指すのはワンカラーに小さなストーンをあしらった、こちらのデザイン。
人と会う機会が多いこの季節、どんな人にも好印象なこと間違いなしです!
ぜひこの講座でマスターしましょう。
ストーンを付けたら、いよいよデザインの完成です。
パーツを付けるにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは大まかな流れから解説していきます。
もう一息ですよ!頑張りましょう!
パーツの付け方の流れ
100均ジェルネイルキットの内容
- アルコール除菌スプレー
- ジェルオフに関する2つの注意事項
- LJ薄型ネイルファイル10P
- ネイルブラシ(アート)
- ピールオフネイルファイル(BT)
- ネイルブラシ2Wayキャップ
- コットンウッドスティック 100本
- ベースコート ジェルネイル CTM+ベースジェル クレヨンタッチミー
- パルカラージェル12ヌーディピンク
- パルノンワイプトップコート
- LJエナメルリムーバー ジェルネイル用
- UV-LEDレジンライト
- ネイルパーツ クリスタルミックス
- LJネイルファイル(サンディング用・爪が薄い方は不要)
- あると便利な消耗品
- コットン
- アルミホイル
- キッチンペーパー
合計 2,200円
今回のデザインの場合、カラージェルまで終わった状態からパーツを付けていきます。
カラージェルまでの工程がわからない方は前回の講座をチェックしてみてくださいね!↓
パーツの付け方
- パーツをつける場所にベースコートを塗布
- パーツをのせる
- ベースコートでパーツを埋め込む
- トップコートを塗布する
これが基本の流れになります。
これだけみても、具体的にどうすればいいのかよくわからない方もいるかもしれません。
早速実践してみましょう。
ストーンをつけてみよう
大、中、小3サイズのストーンが入っています
前述の流れに沿ってストーンをつけていきます。
- キット4 ネイルブラシ(アート)
- キット6 ネイルブラシ2Wayキャップ
- キット8 ベースコート ジェルネイル CTM+ベースジェル クレヨンタッチミー
- キット10 パルノンワイプトップコート
- キット13 ネイルパーツ クリスタルミックス (片手:中1個、小3個)
カラージェルまで終わった状態からスタートします。
⒈ パーツをつける場所にベースコートを塗布
ポイント
- 必ずベースコートを使用しましょう!
-
なぜなら、ベースは未硬化ジェルが残るからです。
前回の講座でもお話しした通り、ジェルは未硬化ジェル(ベタベタ)がないと次のジェルがくっつかないルールでしたね。
今回使用するトップコートはノンワイプタイプで未硬化ジェルが残らないため、上からジェルを塗ってもすぐに剥がれてしまいます。
間違えないように注意しましょう。
工作の時間を思い出してみてください。
何かをくっつける時は糊をつけますよね。
ベースコートはそれと同じ役割を果たしてくれます。
小ストーン1個
小ストーン2個
中ストーン1個
今回のデザインでは、薬指に小ストーン1個、親指に小ストーン2個と中ストーン1個をのせるので、なんとなくその辺りに塗布しましょう。
キット8ベースコート ジェルネイル CTM+ベースジェル クレヨンタッチミーを使用します。
ほんの少しだけでOK!
キット4ネイルブラシを使うとやりやすいですよ。
硬化せずに次の工程に進みます。
⒉ パーツをのせる
ポイント
- 細いネイルブラシが使える!
-
小さなストーンを扱うのは細かい作業で結構大変ですよね…
そんな時はキット4ネイルブラシを使用しましょう。
小回りが効いて便利!
小ストーン1個
小ストーン2個
中ストーン1個
先ほどのベースコートがちょっと残った状態で、ストーンをくっつけて取ります。
ベースを塗布した部分にストーンをのせましょう。
そのままネイルブラシで位置を微調整!
バランスよく配置できているかどうか確認して、OKならキット12UV-LEDレジンライトで硬化します。
硬化時間 約10秒
これでストーンがくっつきました。
次に取れないようにガッチリ固定します。
⒊ ベースコートでパーツを埋め込む
引き続き、キット8ベースコート ジェルネイル CTM+ベースジェル クレヨンタッチミーを使用します。
次に、くっつけたパーツを埋め込んでいきます。
なぜかというと、パーツはぶつかった時などに取れやすいからです。
いつの間にかいなくなってた…なんてこともしばしば。
しっかり埋め込んで取れないように固定しましょう。
ここでも未硬化ジェルが必要なので、必ずベースコートを使用しましょう。
ポイント
- ストーン全体を埋め込まない!
-
せっかく宝石のようにカットされていて、キラキラのストーンを全部埋めてしまうと写真のように輝きがイマイチになってしまいます。
なので、ストーンの足元だけをジェルで包むように埋め込むのがベスト。
特に気を使わずに仕事をいていても、キラキラを失わずに何週間もストーンが残ってくれています!(写真は2週間後の様子)
ちなみに、パール、ラメ、ホロ、シェルなど、埋め込んでもOKなものもあります。
【上品ジェルネイル】シェルの使い方の基本を解説|シンプルな中にも華やかさをプラス! こんにちは、セルフジェルネイル歴10年のちょこもちです今回のテーマはシェルの使い方です! 上品な輝きのシェルネイルがしたくて、シェルを買っちゃったけど これ、ど… - ネイルブラシを活用しよう!
-
ネイルパーツはとても小さいので、周りにジェルを塗るのは至難の業。
細いネイルブラシを使えば、細かい隙間も簡単に塗ることができます。
ベースコートをキット4ネイルブラシ(アート)に少量取ります。
ストーンと爪の間の隙間や、ストーンの足元部分を埋めるようにベースをのせていきましょう。
しっかり埋め込んだら硬化します。
硬化時間 約10秒
これでパーツ埋め込みができました。
次で完成!
⒋ トップコートを塗布する
いよいよ最後の仕上げ!トップコートを塗布していきます。
キット10パルノンワイプトップコートを使用します。
ポイント
- ストーンの周りを丁寧に!
-
せっかく丁寧に埋め込んだストーンをトップコートで上塗りしてしまっては台無し。
トップコートも足元だけ塗布しましょう。
ここでもまた細筆が大活躍!
- 凸凹の修正!
-
今回のデザインはパーツが少ないのであまり必要ないかもしれませんが、パーツを付けたネイルはどうしてもデコボコしがち。
そんな時はトップでフォルムを調整するのが基本です。
たくさんパーツをのせる時のために覚えておきましょう!
- トップコートの前にネイルブラシは拭き取って!
-
ベースコートが残った状態のブラシでトップコートを塗るとベタベタが残ってしまう可能性があります。
キッチンペーパーを折りたたんでブラシを挟み、引き抜くように拭き取るとキレイになります。
トップコートをハケに取り、爪先半分にジェルをムラなく伸ばします。
今度はストーンのギリギリまでハケを押し込みます。
ストーンの周りを除いて全体にジェルを広げましょう。
ネイルブラシに持ち替えて、足りない場合はトップコートを付け足します。
ストーン周りを丁寧に埋めていきましょう。
必要ならアウトラインも細筆で整えます。
セルフレベリングを待ち、フォルムがキレイにできたところで硬化しましょう。
硬化時間 1分
仕上げなのでベタベタが残らないよう完全硬化します。
これで完成!
お疲れ様でした!
おまけ 〜 ネイルブラシのお手入れ〜
ネイルブラシを使った後、どうしたらいいの?
ネイルブラシは基本的に洗わなくてOKです。
ネイルブラシの取り扱い
これだけ!
ネイルブラシ(ジェルブラシ)のお手入れ方法についてはこちらの記事がおすすめです↓
本日のおさらい
今回は「100均だけで始めるジェルネイル講座」第4回
「アートをしてみよう」編として、パーツの付け方について解説してきました。
大事なポイントをおさらいしましょう。
パーツをつける際のポイント
- ベースコートで糊付け!
- ストーンの埋め込みは足元だけ!
- パーツの扱いは細いネイルブラシにお任せ!
- トップコートでフォルムを整えよう!
さあ、忘年会、クリスマスデートやパーティなど、イベント盛り沢山なシーズンがいよいよ始まりました!
キラキラと素敵なネイルでお出かけしましょう!
次回は講座の最終回、「ジェルオフしてみよう」編です。
100均の道具だけでジェルネイルをオフするコツをお伝えしていきますので、必ずチェックしてくださいね。
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ではまた!