こんにちは、ちょこもち(@ainoon_tea)です。
今回は100円ショップダイソーで購入できるネイルアートアイテム水彩ネイルパレットの使い方について解説していきます。
この記事でわかること
- 購入したけどやり方がわからない!
- 水彩ネイルってどんなデザインなの?
- 他に水彩ネイルっぽくできるアイテムはないの?
オシャレなニュアンスネイルが簡単にできますので、気になる方は最後までお付き合いください。
水彩ネイルってこんなネイル
水彩の良いところ
- 淡く優しい印象にできる
- 色の混ざり合いを楽しめる
- 滲ませることで独特の模様ができる
これらの特徴を活かした美しいデザインができるのが魅力です。
初心者さんや不器用さんでも、ニュアンスネイルが簡単にできます。
一方で、色を変えて遊ぶことはできるものの、似たような印象のデザインになりがちかもしれません。
必要な道具
- ベースコート
-
いつも使っているあなたのお気に入りのものでOK!
- カラージェル
-
デザインのベースになるカラーです。
あまり濃い色でない方が水彩の質感が損なわれずに済みます。
クリアベースでも◎今回使用したのはセリアのジェリーホワイトです。
- ノンワイプマットコート
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表面をマット(艶なし)でサラサラにするトップジェルです。
水彩ネイルには必須のアイテム! - 水彩ネイルパレット
-
ネイルアート用の固形の水彩絵の具のパレットです。
今回はダイソーのものを使用します。 - トップコート
-
いつも使っているものでOK!
マットトップでもいい感じになります。 - 筆
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必ずジェルブラシとは別に、絵の具用の筆を用意しましょう。
ジェルブラシに水は厳禁!
- 水入れ
-
なんでもOK!
今回はセリアのガラス容器を使用します。 - 水
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水彩絵の具を溶かすのに使います。
- キッチンペーパー
-
筆を拭うのに使います。
- ジェルランプ
全て100円ショップで揃うアイテムです。
ダイソーの水彩パレットは全部で4種類、8色です。
今のところ、カラバリはあまり多く無いですね。
私が行ったダイソーではこちらの3種類しかありませんでした。
使ってみて驚いたのが、発色の良さ!
特にゴールドがめちゃくちゃキレイ!
ケースはついていないので、自分で収納方法を考えなくてはいけません。
私の場合は100均で購入できるカードケースに両面テープで貼り付けて収納しています。
水彩パレットを使ったネイルの手順
早速、ダイソーの水彩ネイルパレットで「水彩ネイル」のやり方を解説していきましょう。
硬化時間 約30秒
お好みのカラージェルを塗布しましょう。
クリアベースにしたい場合は飛ばしてOK
硬化時間 約20〜30秒
今回は3度塗りしました
未硬化ジェルがベタベタしたり、ツルツルの表面では絵の具がうまくのらないので、必ずマットにしましょう。
硬化時間 1分
筆に水を含ませ、水彩パレットのお好みのカラーをクルクルしながら取ります。
たくさんクルクルすると濃くなり、少しだけだと薄くなります。
濃くなりすぎたら、キッチンペーパーで拭いて水を少し足しながら調節しましょう。
好きな場所にアートしてもOKですが、バランスが難しいので最初は真ん中あたりにアートするのがオススメ。
適当にちょんちょんと色を置くような感じ。
キッチンペーパーで余分な絵の具を拭き取ってから洗った方が水があまり汚れずに済みます。
適当にのせた方が可愛かったりします。
あまり難しく考えずに色々試してみましょう。
2色の間を筆で少し馴染ませましょう。
ほんのちょっとだけでOK
好きな感じになったら乾くまで待ちましょう。
仕上げのコーティングなので、硬化時間を守ってしっかり固めましょう。
硬化時間 1分
これで簡単ニュアンスネイルの完成です!
失敗しないためのコツと注意点
失敗しないためのポイントを一覧にまとめました。
- マットコートはフチまで塗布する
-
水彩絵の具はマットな部分でないと弾いてしまうので、全体にアートしたい場合はフチまでしっかり塗布しましょう。
- マットコートは完全硬化する
-
未硬化ジェルが残ってしまうとうまく絵の具がのらないので、完全硬化は必須です。
- 絵の具を爪にたくさんのせすぎない
-
乾くのにかなり時間がかかります。
- 模様を描くときは筆で触りすぎない
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ずっと筆で触っていると、のせたカラーが1色にまとまってしまいます。
- 絵の具がしっかり乾いてからトップコートを塗布する
-
絵の具が乾く前にトップコートを塗ってしまうとせっかくのデザインが崩れてしまいます。
- トップコートを塗布する際は圧をかけず優しく
-
圧をかけて塗るとせっかく描いた模様をハケで掘ってしまいます。
できるだけ筆を寝かせて塗布すると◎
- 模様の上からビルダージェルなどでコーティングするとさらにモチU P!
-
長持ちさせたいなら必須です。
- やり直せる!
-
失敗したと思ったら、キッチンペーパーを少し水に濡らして拭き取りましょう。
これで何度でもやり直しができます。
その他の水彩ネイルパレットを使ったデザイン集
全体にモヤモヤ模様で柔らかニュアンスネイル
グラデーション?フレンチ?なニュアンスネイル
2色のコントラストがキレイなニュアンスネイル
なんとなく秋っぽい模様ネイル!冬にも使えそう!
統一感のあるカラーの紅葉ネイルで大人な印象に!
くすみカラー×ゴールドのお花で大人かわいい印象に!
おまけの実験室
ここではおまけとして、他のアイテムで水彩ネイル風にアートできるかどうかを実験してみました。
普通の水彩絵の具は使える?
どこの100均で購入したか忘れてしまいましたが、私が持っている固形の水彩画用絵の具でアートしてみました。
思った以上にキレイに色がのってビックリ!
水彩ネイルパレットの方は少しインクが弾いてしまうのですが、こちらはバッチリでした。
同じ水彩パレットでも、ちょっとお高めのウィンザー&ニュートンの固形絵の具はベタついて乾きが遅く、上手くいきませんでした。
気長に乾くのを待てばなんとかできそう!
アクリル絵の具との違い
水彩絵の具とアクリル絵の具。
どちらも絵の具なのに何が違うの?
と思う方もいるかもしれません。
この二つの違いは乾いた時に水に溶けるか、そうでないかです。
水彩絵の具は乾いても水をつければまた溶け出します。
アクリル絵の具は乾いたら耐水性になります。
絶対に溶けないわけではありませんが…
アクリル絵の具は濁りのないパキッと発色のアートができるのが魅力です。
ところが、一見すると水彩風のたらし込みデザインはアクリル絵の具で作ります。
乾くと滲まないからできるデザインなんですね!
ジェルでもできる?
カラージェルでも水彩風にできるんじゃないの?
と思う方もいると思います。
もちろんできます。
ただ、どうしてもボッテリというか、厚みが出てしまいがち。
凸凹になりやすいので、ビルダージェルやトップジェルでフォルムを整える必要があります。
淡く繊細な雰囲気を出したいなら、やっぱり水彩がオススメ!
本日のおさらい
今回は水彩ネイルのやり方を解説してきました。
実際にダイソーのパレットを使ってアートしてみて、個人的に感じたメリット・デメリットをまとめてみました。
100円で手軽にお試しできるので、ぜひやってみてくださいね!
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ではまた!