こんにちは、ちょこもちです
今回のテーマは…
ジェルネイルがすぐにリフトしちゃう…
という方のために、原因と対策を超具体的に解説していきます。
最近はどのジェルもモチが良いので、しっかり対策しておけばきっと解決するはず!
この記事で解決できるお悩み
- リフトする原因
- リフト防止対策
- リフトした時の対処法
せっかくかわいいネイルにしたのにすぐに剥がれて困っている!
という方はぜひ最後までお付き合いください。
リフトとは
リフトってよく聞くけどどういう意味?
と思った方もいるかもしれません。
簡単に言うと、ジェルネイルが剥がれてくることです。
- 先端(エッジ)
- ストレスポイント
- サイド
- 中央(いわゆる中浮き)
- 根元(キューティクルライン)
- 全体的にパカっと外れる
それぞれに合った対策を取ることで解決できる場合もあります。
リフトする原因と対策
まずはこれから紹介する原因と対策を見て、あなたのネイルがなぜすぐにリフトするのか理由を探ってみてください。
原因は爪の状態や環境によって様々なので、一概に「これ!」とは言えませんが、少しでも思い当たることは対策しましょう。
意外な解決策が見つかるかもしれません。
リフトしやすい人
残念ながら、元々リフトしやすい状態になっている方もいます。
- 爪の状態によるもの
- 環境によるもの
この2つが考えられます。
1. 爪の状態によるもの
爪の水分、油分が多い
- リフトしやすい場所
-
全体的にどこでもリフトしやすい
- 対策
-
元々水分、油分が多いので改善が難しいですが、拭き取りを丁寧にやってみましょう。
意外とできていない場合があります。
それでもダメならプライマーを使ってみるのも有効です。
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平爪、反り爪
- リフトしやすい場所
-
先端、ストレスポイント
- 対策
-
平爪や反り爪は衝撃に弱いです。
Cカーブとハイポイントを意識してフォルムを作ることで、爪を強化できます。
一度にたくさんジェルを盛ると硬化熱が発生して辛いので、何層か繰り返して整えます。
ちょこもち私も反り爪気味なので、ハイポイントはしっかり作るようにしています。
硬化熱がどうしても苦手な方は、アクリルを使ってフォルムを作るアクリルスカルプという方法もあります。
アクリルスカルプとは
アクリルリキッドとアクリルパウダーを混ぜ合わせたミクスチャーという粘土のようなものを、筆で整えて人工の爪を作る技術です。
ライト不要ですぐに固まってくるため、硬化熱を発生させずに強度や長さを出せます。
平爪や反り爪の方でもフォルムを作りやすいのが魅力です。
フォルム作りに関してはこちらの記事で解説しています。
【やらなきゃ損!】ジェルネイルをぷっくりにするメリットと方法|動画&図解多め こんにちは、セルフジェルネイル歴10年のちょこもちです。今回はジェルネイルをぷっくりにするメリットと方法をお話します! あなたのジェルネイルはぷっくり可愛くでき…
爪が薄い
- リフトしやすい場所
-
先端、ストレスポイント
- 対策
-
ペラペラで折れ曲がってしまう爪に硬いベースをのせると、硬さが合わずに自爪だけ動いて剥がれてしまいます。
ベースは爪にフィットする柔軟性のあるものを使用して、強度を出すなら硬さのあるトップジェルまたはビルダージェルなどで厚みを出すとモチが格段にUPします。
ダメージ爪
- リフトしやすい場所
-
先端、ストレスポイント、中央
- 対策
-
ジェルネイルを何度も付け替えて爪が薄くなったり、オフを繰り返して二枚爪になっている場合は、すでに爪が傷ついているため、これ以上のサンディングはNG!
伸びてきた部分だけにしましょう。
また、ベースジェルを塗布する際は少し擦るように塗ると密着力がUPします。
密着力の高いフィルイン用のベースを使用するのもオススメ。
ダメージ爪のためのベース作り考察|オフが楽チンor長持ち【あなたはどっち派?】 こんにちは、ちょこもちです突然ですが、あなたの爪は大丈夫? ジェルネイルの付け替えを繰り返して 薄い 折れる、欠ける グニャグニャ曲がる こんなダメージ爪になって…
2. 環境によるもの
水に触れる機会が多い人
- リフトしやすい場所
-
根元、先端、サイド
- 対策
-
家事やお仕事で水に触れることが多い場合は、ハードコーティングがオススメ。
根元、サイド、先端は薄く仕上げましょう。
洗い物の際に手袋をすると言う話をよく聞きますが、めんどくさい&蒸れてしまうのであまり効果はないのかなと思います。
爪を強化してしまった方が、気にせず仕事ができますよね。
指先を頻繁に使う、皮膚を掻いてしまう
- リフトしやすい場所
-
先端、ストレスポイント
- 対策
-
セミハードジェルやハードジェルなどの硬さのあるジェルをエッジ部分まで塗布して、1〜2ミリ長さだしをするような感じに仕上げると先端の強度が増します。
やり方が原因
ほんの少し施術の仕方を変えるだけでリフト防止につながるかもしれないので、できることからやってみましょう。
ルースキューティクルの処理が甘い
- リフトしやすい場所
-
根元、サイド
- 対策
-
ルースキューティクルの処理が甘いと必ずリフトしてしまいます!
爪に引っ掛かりがなくなるまで、しっかり処理しましょう。
ただし、やりすぎて爪を削ってしまうのはダメですよ。
水分、油分除去が不十分
- リフトしやすい場所
-
根元、サイド
- 対策
-
オイルやクリームを塗った後は水分や油分がついています。
スキンケアした後も、油分が残っているので注意しましょう。
ワイプを折りたたんで隙間までしっかり除去してください。
拭き取りにはプレプライマーを使用しましょう。
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サンディングしすぎ
- リフトしやすい場所
-
先端、ストレスポイント
- 対策
-
サンディングのしすぎで薄くなった爪はモチが悪くなりがちです。
過去にサンディングした場所は避けて伸びた部分のみにするなど、爪が生え変わるまではなるべく削らないようにしましょう。
サンディング不足
- リフトしやすい場所
-
根元、サイド
- 対策
-
サンディングができていない部分は密着力が弱いため、リフトしやすいです。
特に根元、サイドをムラなく行うのが◎
ただし、うっかり削りすぎはNGです。
表面がほんの少し曇る程度で十分!
サンディングにはスポンジファイルを使用しましょう↓
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ベースの塗り方が良くない
- リフトしやすい場所
-
全体的にリフトしやすい
- 対策
-
爪の表面は凸凹しているので、擦るように塗ることで隙間にジェルが入り込んで密着力がUPします。
特に縦筋が目立つような爪の方にはオススメのやり方です。
皮膚にはみ出している
- リフトしやすい場所
-
根元、サイド
- 対策
-
はみ出した部分の皮膚から剥がれて爪との間に隙間ができます。
この隙間から水分、油分が入り込んでリフトします。
はみ出してしまった部分をキレイに拭き取るか、一度全部拭いてやり直すものありです。
ベースの工程以外は未硬化ジェルを拭くと密着しなくなるので、軽くスポンジファイルで削りましょう。
エッジの裏側に流れてしまっている
- リフトしやすい場所
-
先端
- 対策
-
エッジを塗ろうとして裏側にジェルが付いてしまうと、逆にそこから剥がれる原因に。
流れないように気をつけましょう。
無理にエッジ塗りをするより、仕上げに先端を削ってしまった方が簡単でモチもUPします。
この場合は強度のあるジェル(ハードジェルやセミハードジェル)でコーティングしましょう。
柔らかいジェルでコーティングすると削った時にボロボロと崩れてきます。
フォルムが悪い
- リフトしやすい場所
-
根元、サイド、先端などのアウトライン
- 対策
-
ハイポイントやCカーブがしっかり出来ていると、衝撃に強くモチが良くなります。
根元、サイド、先端は薄く仕上げるように意識してみましょう。
硬化不足
- リフトしやすい場所
-
硬化できていない場所
- 対策
-
- 硬化時間が足りない
- ジェルを厚くのせすぎ
といった理由でジェルが生焼け状態になると、密着せずにそこからパカッと外れてしまいます。
特にカラージェルは顔料が入っている分硬化不良を起こしやすいので、薄塗りで何層かに分けて硬化しましょう。
LEDライトを使用している場合は
- 正しい位置に指を置く
- 傾けずに真っ直ぐ手を入れる
ということに気を付けてみると硬化不足を防げます。
アイテムが原因
爪とジェルの硬さが合わない
- リフトしやすい場所
-
先端
- 対策
-
柔らかい爪に硬めのベースジェルを使ったりすると、硬さが合わずぶつけた時などに剥がれやすくなります。
柔軟性のあるベースに変えてみると解決することも。
自爪が硬い人は硬めのベースジェルでもありだと思います。
爪とジェルの密着が弱い
- リフトしやすい場所
-
全体的にリフトしやすい
- 対策
-
プライマーは爪とジェルの密着力を高めてくれる効果があります。
水分、油分除去に使うプレプライマーと間違えやすいので注意です。
筆がバサバサ
- リフトしやすい場所
-
全体的にリフトしやすい
- 対策
-
筆がバサバサだとムラになってしまい、正しいフォルムが作れなくなります。
すると、必然的にモチも悪くなりますよね…
新しい筆に変えるだけで解決するかも。
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ライトの寿命
- リフトしやすい場所
-
全体的にリフトしやすい
- 対策
-
今までより硬化するのに時間がかかるな…
しっかり硬化したはずなのに硬化ムラがあるな…
こんな風に思ったらライトの寿命かもしれません。
UVライトは半年くらいで劣化すると言われています。
LEDの場合でも劣化しないわけではありません。
あれ?と思ったら交換してみるのもありです。
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それでもリフトしたら
これまでの対策をしてもリフトしてしまう時はオフしましょう。
リフトしたジェルネイルを放置していると水分が入り込んでグリーンネイルになってしまうことも。
グリーンネイルとは、緑膿菌という細菌が爪の表面で繁殖して緑色になってしまうものです。
これは避けたいですよね…
応急処置
仕事中にリフトしちゃった時は、爪切りやニッパー(ポーチに忍ばせて!)があれば浮いた部分をカットしてしまうのが◎
先程も言ったように放置しておくのはNG
お家に帰ったらオフして塗り直しましょう。
リペアという方法もありますが、リフトした部分を丁寧に処理してベース、カラー、トップジェルを上から塗る手間を考えると、やり直すのとあまり変わらないですしオフしたほうが衛生的でオススメ。
本日のおさらい
今回はリフトする原因と対策について解説してきました。
リフトを防ぐために、誰にでも共通してこれだけは必ずチェックして欲しい!
という大事なポイントを3つに絞っておさらいしていきます。
以上の3つを見直すだけでも、お気に入りのネイルのモチが変わってくるはず。
ぜひ試してみて下さいね。
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ではまた!